中国茶をゆるりと楽しむお茶会~仲夏の宴~
2015年 07月 20日
本日、中医養生コーディネーターの渡辺真里子先生による、
『中国茶をゆるりと楽しむお茶会~仲夏の宴~』に参加してきました
渡辺先生は漢方スクールで漢方養生指導士養成講座の講師もされていて、
私も渡辺先生の授業でたくさんのことを学ばせていただいております。
今日も美味しいお茶をいただきながら、いろんなお話を伺うことができて、充実のひとときでした^^
本日のお茶会のテーマは“包種茶”でした。
私は烏龍茶でもこんなに種類があることすら知らなかったので、
“包種茶”が、発酵度が10%前後の、烏龍茶の中では最も低い部類に属するお茶である、
ということも、今日初めて知ることができました。
今日いただいたお茶は8種類です。
文山包種茶・2014年春茶(台湾・坪林)
高山包種茶・2014年冬茶(台湾)
青心烏龍茶(台湾・南投県)
白葉単欉包種茶・2015年春茶(台湾・坪林)
嶺頭単欉茶(中国・広東省)
いずみ包種茶・2015年春茶(日本・静岡)
紅富貴包種茶・2014年春茶(日本・静岡)
奇種烏龍茶(台湾)
種類としては同じ烏龍茶なのに、
産地や製法によってこんなにも香りや味わいが違うのかと、目からウロコでした
基本となる最初にいただいた“文山包種茶”は、
すごくさっぱりしていて、夏にいただくのにぴったりなお茶でした!
同じ包種茶でも春茶と冬茶でこんなにも味わいが違うということも驚きでした。
冬茶の高山包種茶の方が甘みがありました。この甘みは冬茶の特長でもあるそうです。
そして私が一番驚いたのは、“白葉単欉包種茶”と“嶺頭単欉茶”です。
どちらも茶葉は一緒なのに、製法でこんなにも違うのかとびっくりしました。
それにこの8種類の中では、この“白葉単欉包種茶”のお茶としての存在感がすごいな~と、
インパクトが強かったし、ファンになってしまいました
すごくまるーい味で、飲んだ後に香りが戻ってくるお茶でした。
色はうすいのですが、味も香りもしっかりしていて、
何かを食べながら飲むお茶ではなく、これはお茶だけを楽しむものだな~って思いました。
ぼーっとまったりしながら飲みたいお茶です。
それからすごく珍しい日本の包種茶は、すごく不思議な感覚になるお茶でした。
香りと味のギャップが面白かったです(笑)
なんだかクセになっちゃうような、そんなお茶でした^^
今日はこんなにもたくさんのお茶を楽しむことができてすごく幸せでした!
しかもお茶を味わうだけでなく、茶葉を香り、茶葉の形をみたり、
茶殻も広げて見せてもらったり、こういうのは高級茶葉だからこそ楽しめるものだな~と感激でした!
それに、この豆乳の杏仁豆腐もすごく美味しかったです^^
もともと紅茶好きの私ですが、中国茶の魅力にもハマっちゃいそうです(笑)
追伸
渡辺真里子先生のブログでもお茶会の記事がアップされています⇒★★★
by happy-m-style
| 2015-07-20 18:39
| ~~学び~